弊社ビットキーはConnect Everythingというミッションを掲げています。ありとあらゆるものを安全で便利につなげる。そうしたときに我々社会人の1日の大半を捧げるワークスペースたるビルのデジタル融合はConnectする先としては大きなパイです。
弊社のプロダクトは”後付け”が基本。旧来のローカル制御なビルをスマート化するにはたくさんの壁があります。もちろん単純な設計開発のみならず、それらのシステムを品質を担保し、継続的に価値提供し続けるための運用保守があります。
そういった”物理”が絡む世界では開発は大変です。エレベーターを開発現場に置いておくことはできませんよね?
特にテストは大変です。ほんの数行のコード変更だったとしても、可能な限りE2Eテストや回帰テストは回しておきたい。そうしたほうが安心できる。しかしながら大変厳しい。現物がないことは珍しくなく、あったとしてもテスト工数は膨大です。
そんな厳しい中でも、私たちは1週間スプリントで開発 → テスト → リリースを行うことも日常茶飯事です。
そんなビットキーのConnectEverythingを体現するスマートビルディングの開発現場におけるテスト戦略についてお話します