SlideShare a Scribd company logo
1 of 60
Download to read offline
理解型インプットタスク
を用いた授業実践
2015年9月12日
第21回日・英英語教育学会研究大会
於 法政大学
概要
• はじめに
• 実践背景
• 研究背景
• 実践内容
• 結果
• 考察
• 結論
2
概要
• はじめに
• 実践背景
• 研究背景
• 実践内容
• 結果
• 考察
• 結論
3
• 理解型インプットタスクを用いた授業実践を共
有すること
• タスクを用いた言語指導による学生の反応を
記述し,記録し,共有すること
• 授業をよりよいものにしていくためのヒント
を得ること
はじめに
4
本発表の目的
• タスクを用いた言語指導とそれ以外の指導法の
効果を比較すること(いわゆる指導法効果研究
ではない)
• タスクを用いた言語指導によって,学習者の言語
能力が伸びたのか伸びなかったのかを検証する
こと(そもそも,測定具の選定が非常に難しい)
※ただし,言語データの分析が必要ではないという
意味ではない(今後の課題)
はじめに
5
本発表の目的ではないこと
田村 祐
名古屋大学大学院
6
概要
• はじめに
• 実践背景
• 研究背景
• 実践内容
• 結果
• 考察
• 結論
7
• 発表者の経歴 ー 誰が
• 発表者の授業環境 ー どんなところで
• 学生観・英語熟達度 ー 誰を対象に
• 本実践の動機
実践背景
8
実践背景
• 発表者の経歴 ー 誰が
• 発表者の授業環境 ー どんなところで
• 学生観・英語熟達度 ー 誰を対象に
• 本実践の動機
実践背景
9
実践背景
• 2011.3. 某地方国立大教員養成課程卒(小中高1
種免許取得)
• 2013.6. 北米大学院にて英語教授法修士号取得
• 2013.8. 帰国後,臨時的任用教員としての公立中
学校で8ヶ月間勤務(担当は2年生)
• 2014.4. 名古屋大学大学院博士後期課程入学
法律系専門学校にて英語の非常勤講師
実践背景
10
発表者の経歴
• 発表者の経歴 ー 誰が
• 発表者の授業環境 ー どんなところで
• 学生観・英語熟達度 ー 誰を対象に
• 本実践の動機
実践背景
11
実践背景
• 法律系専門学校の一般教養科目としての英語(通
年)
• 英語A,B,C,Dと4科目開講されている中のAとBを
担当(AとBはセットでの履修を推奨)
• 基本的には必修ではないが,提携大学との単位互換
制度を利用する学生(8割くらい)にとっては事実上
の必修
• 指定教科書はあるものの,使用は義務ではなく,カリ
キュラムやシラバスもない(講師次第)
実践背景
12
発表者の授業環境
• 教科書は基本的に使用しておらず,毎時間の単語テス
トのために単語帳のみ指定して購入させている
(TOEIC系)
• 2コマ連続90分×2
• 1コマ目の英語Aでは,リーディングやリスニン
グを中心としたインプットタスク(後述)
• 2コマ目の英語Bでは,Aで扱ったインプットタスク
を元にしたインタラクションタスク(またはラ
イティングタスク)
実践背景
13
発表者の授業環境
• 発表者の経歴 ー 誰が
• 発表者の授業環境 ー どんなところで
• 学生観・英語熟達度 ー 誰を対象に
• 本実践の動機
実践背景
14
実践背景
• 全員が新入生(1年生)※昨年度は再履修生も
• 4月の初回授業時:26名(男子:14,女子:12) -> 7月の試
験時:19名
• 年齢はややばらつきあり(M = 19.42, SD = 2.50)
• 真面目でおとなしい学生が多い
• 英語熟達度のばらつきは大きく,基本的な語順等でつま
づいている学生もいる一方で,英検準2級取得者もいる
• 法律系専門学校といえど,学習者の希望する進路は法
律系に限られるわけではない-> ニーズも様々
実践背景
15
学生観
実践背景
16
自己申告の英語熟達度(7 段階)
1 2 3 4 5 6 7
0.000.150.30
reading
1 2 3 4 5 6 7
0.00.20.4
writing
1 2 3 4 5 6 7
0.00.20.4
listening
1 2 3 4 5 6 7
0.00.20.4
speaking
1 2 3 4 5 6 7
0.000.150.30 vocabulary
1 2 3 4 5 6 7
0.00.20.4
grammar
Note. N = 26.
• 発表者の経歴 ー 誰が
• 発表者の授業環境 ー どんなところで
• 学生観・英語熟達度 ー 誰を対象に
• 本実践の動機
実践背景
17
実践背景
• 学生の英語使用の機会が少ないのではないか
という昨年度の実践に対する反省
• 教師自身の英語使用量の少なさに対する自己嫌
悪(できないのではなくやろうとしていないの
では)
実践背景
18
本実践の動機
理解型のインプットタスクを用いることによって,
習熟度の高くない学生にも英語使用の機会を与え
られるのでは?また,教師自身が英語を積極的に
使うことにもつながるのでは?
概要
• はじめに
• 実践背景
• 研究背景
• 実践内容
• 結果
• 考察
• 結論
19
• インプットを処理する機会をできるだけ増やす
ための試み
• タスクを用いた言語指導について
研究背景
20
研究背景
• インプットを処理する機会をできるだけ増やす
ための試み
• タスクを用いた言語指導について
研究背景
21
研究背景
• 言語習得はまず大量の理解可能なインプットが大前提
(Krashen, 1982)
• 「英語の授業は英語で」の波(文部科学省, 2011)
• Willingness To Communicate (WTC)は英語のインプットが豊
富な授業を通して向上(Koga & Sato, 2013; Sato & Koga,
2012)
• Total Physical Response (TPR)を用いた授業で英語スピー
キングに対する抵抗感が軽減(Amano, 2014)
• 教師がまずは英語を使用し,できるかぎり多くのイン
プットを学習者に与えるようにつとめるべき(Sato, 2015)
研究背景
22
インプットの機会の確保
• インプットを処理する機会をできるだけ増やす
ための試み
• タスクを用いた言語指導について
研究背景
23
研究背景
• Ellis (2003); Ellis & Shintani (2013); 松村 (2012)
1. 基本的な焦点が意味にあること(多くの場合
そこにはギャップが伴う)
2. 学習者が自身の言語的・非言語的リソースに頼
ること(使うリソースを指定されない)
3. 言語使用以外の面でタスクの達成が評価され
ること
4. 学習者が課題に対して主体的に関与している
研究背景
24
タスクとは
• Task-based Language Teaching (TBLT)
• 意味交渉(negotiation of meaning)が言語習得のカギ(e.g.,
Long, 1990)
• 学習者は教授した知識をすぐに習得するわけではない(e.g.,
Pinemann, 1989)
• 1つマスターしたら次へ,ではなく,たくさんのことを少しず
つ同時にマスターしていくのが言語学習(Nunan, 2004, p.114)
• そもそも言語指導のゴールは?
• 目標言語を用いて学習者が直面する課題を解決できるよ
うにすること
研究背景
25
TBLTの理論的基盤
• Ellis (2003); Ellis & Shintani (2013); 松村 (2012)
1. 基本的な焦点が意味にあること(多くの場合
そこにはギャップが伴う)
2. 学習者が自身の言語的・非言語的リソースに頼
ること(使うリソースを指定されない)
3. 言語使用以外の面でタスクの達成が評価され
ること
4. 学習者が課題に対して主体的に関与している
研究背景
26
タスクとは(再掲)
• Ellis (2003); Ellis & Shintani (2013); 松村 (2012)
1. 基本的な焦点が意味にあること(多くの場合
そこにはギャップが伴う)
2. 学習者が自身の言語的・非言語的リソースに頼
ること(使うリソースを指定されない)
3. 言語使用以外の面でタスクの達成が評価され
ること
4. 学習者が課題に対して主体的に関与している
研究背景
27
タスクとは(再掲)
リーディングまたはリスニングを通してでも
これらの定義を逸脱しない活動は可能
概要
• はじめに
• 実践背景
• 研究背景
• 実践内容
• 結果
• 考察
• 結論
28
実践内容
29
授業のおおまかな流れ
10 - 15分 5分 10 - 15分 20 - 30分 10分 5分
単語テスト
活動の導入
と説明
プレタスク メインタスク ポストタスク
振り返り・
感想記入
1コマ目
2コマ目
10分 10 - 15分 30 - 40分 15分 5分
活動の導入と
説明
プレタスク メインタスク ポストタスク
振り返り・感想
記入
実践内容
30
授業のおおまかな流れ
10 - 15分 5分 10 - 15分 20 - 30分 10分 5分
単語テスト
活動の導入
と説明
プレタスク メインタスク
ポストタス
ク
振り返り・
感想記入
1コマ目
2コマ目
10分 10 - 15分 30 - 40分 15分 5分
活動の導入と
説明
プレタスク
メインタス
ク
ポストタスク
振り返り・感想
記入
基本的には”All in English”
• (例)理想の英語の先生はどんな人?
• 全体の目標(ここまでできればOK):3人の
英語の先生の紹介文を聞き,自分が英語を
教えてほしいと思う順番で3人をランク
付けする
• さらなる目標(できる人用):1位になぜその
先生を選んだのかの理由を述べる(英語が
難しければ日本語も可とする)
実践内容
31
理解型インプットタスク
• (例)理想の英語の先生はどんな人?
• プレタスク(語彙の拡充)
• 人の特徴を表す単語(形容詞)をできるかぎりリス
トアップする(e.g., cute, kind, tall, etc.)
• リストアップされた単語を,外見(appearance)に
関するものと,内面(characteristics)に関するもの
に分類
• 「理想の英語の先生はどんな人か」について話し合わせ
るようなプレタスクも可能(ただし使用言語が英語だと
難しく日本語になってしまうと…)
実践内容
32
理解型インプットタスク
• (例)理想の英語の先生はどんな人?
• メインタスク
• 3人の英語の先生の紹介文を,メモを取りなが
ら聞く
• 聞き取った内容をもとに,自分が先生を選べ
るとしたら誰がいいかという視点で順位をつ
ける
• 評価は,順位がつけられたかどうかと,理由が
言えたかどうか(日本語でOK)
実践内容
33
理解型インプットタスク
• 提示する英語のインプット(これを元にして,繰り返したり,
適宜補足,言い換えなどしながら教師自身が話す)

Teacher A: His name is Joe. He is 26 years-old. He is tall and
thin. He is good at speaking English with good pronunciation.
He is very kind. He used to play basketball and soccer. 

Teacher B: His name is Jun. He is 22 years-old. He is short, and
he is very smart. He likes to have students communicate in
English. He loves rock music and often goes to karaoke bar.   

Teacher C: His name is Jey. He is 36 years-old. He’s of average
height. He is not tall but not short. He is a knowledgable
person and many students like him. He likes to watch movies.
His job is to have the students think the grammar is interesting. 
実践内容
34
理解型インプットタスク
• (例)理想の英語の先生はどんな人?
• ポストタスク
• 自分がつけた順位に対する理由を述べさせる(ライ
ティング)
• 「うまく言えなかった事」をメモさせ,必要であれ
ばリアクティブなフィードバック
• becauseの使用 (e.g., I like Jun because…
• 比較級,最上級の使用(e.g., I like Jun the
most….)
• 関係詞節の使用(e.g., I like teachers who….)
実践内容
35
理解型インプットタスク
• (例)絵の選択タスク(松村,2012)
• 目標:教師の発話を聞き内容に合致する絵を
選ぶ(2択)
• インタラクション型のインフォメーションギャッ
プタスクとして用いられることの多い間違い探
しタスクへの橋渡し
実践内容
36
理解型インプットタスク
• (例)絵の選択タスク(松村,2012)
• プレタスク
• 辞書で英単語を調べさせる
• 音声のインプットを受けるので各自で発音の
確認もして,あとで全体で再度確認
実践内容
37
理解型インプットタスク
• (例)絵の選択タスク(松村,2012)
• メインタスク
実践内容
38
理解型インプットタスク
• 教師の発話を聞き,AかB
を選択
• 発話をボイスレコーダー
で録音しておき,それを
再生しつつ答え合わせ
間違い探し素材:『幼児の学習素材館』 http://happylilac.net/machigai-h.html
画像は削除
• (例)絵の選択タスクの類似型として,隠し絵
を用いたタスク
実践内容
39
理解型インプットタスク
隠し絵素材:『幼児の学習素材館』 http://happylilac.net/machigai-h.html
画像は削除
• (例)折り紙タスク(Amano,2014)
• 目標:教師による英語の指示を聞き,折り紙で
様々なものを作る( 袋で 置きとかも)
• プレタスク
• 表面 (face),裏面 (back), turn the paper face up
(表面を上にむける), turn the paper face down
(裏面を上に向ける), fold (折る), unfold (折った
のをひらく), make a triangle (三角形を作る),
corner (角), などを実際に見せながら導入
実践内容
40
理解型インプットタスク
• (例)折り紙タスク(Amano,2014)
• メインタスク
• 教師の説明を聞き,紙飛行機を作る
• iPadのカメラ機能を書画カメラ的に使用し
て,スクリーンに映しながら
• 教師は,学生の様子を確認しつつ手が止まっ
ていたりしたら手順を確認しつつ進める
実践内容
41
理解型インプットタスク
• (例)折り紙タスク(Amano,2014)
• ポストタスク
• 手順を思い出しながら,折り紙の折り方を説
明する文を作成(日本語でもOK,できる人
は英語でやってみる)
実践内容
42
理解型インプットタスク
• 学生は,理解型インプットタスク中心の授業を
どのように感じているのか
• 毎授業時間後のリアクションペーパーの記
述
• 今回は,2コマとも別々に記入させているが,
今回は1コマ目のインプット中心の授業の後
に書いたもののみが対象
結果
43
データ収集法
結果
44
リアクションペーパー 授業終了後にコメントをつ
けて次の授業開始時に返却
分析の対象はここ
概要
• はじめに
• 実践背景
• 研究背景
• 実践内容
• 結果
• 考察
• 結論
45
• 授業はとてもおもしろかった
• 難しかったけど、楽しかった
• とても楽しく学べそうだった
のでこれからも楽しみ
• あまりかたくない授業だった
ので私もかしこまりすぎずに
授業に臨めそう
• 楽しい授業で次の時間の英語
が楽しみになった
結果
46
全般的な肯定的意見
達成感・充実感
授業に対する
期待感・肯定的
態度
• 今まで受けてきた授業とは全く
感じが違ったのでびっくり
• 英語はすごく苦手だが、少しで
も理解出来るように頑張りたい
• 英語は苦手ですが頑張ってつい
ていこうと思う
• 自分でも英語を話せたら格好い
いと思うので頑張りたい
• 英語で沢山話せるように頑張り
たい
結果
47
全般的な肯定的意見
驚き
英語学習への前
向きな姿勢
話すことに対す
る意欲
教師が良いモデル
になった?
否定的かもしれないが…
• 正直わからないことばかり
だったので、自分の英語力の
無さを痛感
• やっぱり難しい
• やはり英語は難しい
• 全然ダメなので,少しずつ頑
張ります
結果
48
全般的な否定的意見
苦手意識の増幅
やる気が完全に削がれてしまうというわけでもない?
(※個人のトレートに依存してるのは間違いない)
• おりがみ楽しかった!今度はもっと難しい
やつにみんなで取り組んでみたい
• 折り紙で紙飛行機と箱を上手く作れてよ
かった
• 実用的なことも学べたのでとても役に立ち
そう。英語で紹介できるようにしたいと思
う
• むずかしかったけど楽しかった
• しっかりと折り紙の説明を聞いて折ること
ができたので,自分の中ではよくできた
な,と思う
• 折り紙で折ったりするのは楽しかった。ま
たこういうのをやりたい
結果
49
折り紙タスクに関して
達成感・充実感
向上心
• 英語でおっていくのは難しかった
• 折り紙がとてもむずかしかった。要領の
悪さが目立った
• 折り紙がとっても難しかった
• 英語の意味を理解しても,折り紙で折る
のが難しく,苦戦した
• 折り紙がきれいに折れなかった
• 英文を読んで折るのは難しかった
• 今日の折り紙は難しかった。複雑になれ
ばなるほど意味がわからなくなった
• 折り紙かんべんしてください
結果
50
折り紙タスクに関して
挫折
拒否・否定
• 最初の30分間英語が聞き取ら
れなかった
• 先生が言う英語が全部理解で
きない。1年後には全部理解
できるように
• 最初の英語しか話さない時間
がしんどかった
• もう少し先生の英語を聞き取
る時間を増やしてもいい
結果
51
英語の聞き取りに関して
挫折
教師への要望
苦痛
これ以降聞く回数を増やした
• 前回の授業よりは英語が聞き
取れたような感じがした
• 初めより,少しだけ英語で何
を話しているか理解できた感
じがした
• だんだん先生の言っているこ
とがわかってきた気がする
結果
52
英語の聞き取りに関して
達成感・充実感
概要
• はじめに
• 実践背景
• 研究背景
• 実践内容
• 結果
• 考察
• 結論
53
• 聞いて(または読んで)理解するだけにとどまらず,主体的な関
与や評価が求められる
• 言語が学習の目標ではなく,言語を使って課題を達成することが
目標
• 英語を使ったという達成感や充実感を味わえる?
→ 英語学習への前向きな姿勢,もっと難しいことにチャレン
ジしたいという向上心につながるのかも
• 英語で授業を行うことにより,教師の発話量が増える
• 話すことに対する意欲が芽生える?
• スピーキングに対する抵抗感が減少?(別途質問紙の
データはあるが今回は割愛)
考察
54
感想記述のまとめ
• 英語が苦手な学習者に対しては,英語のインプットを浴
び続けることがそもそも苦痛を与えている可能性
• 個別的なフォローでこっそり日本語を使うことで,
課題自体には取り組めるような配慮が必要(少人数だ
からできることではある…)
• 英語が「できない」という印象を与えてしまう
• 課題の難易度設定には特に慎重に
• 折り紙タスクに関しては,2 度目で少し難しいものに挑
戦したときに否定的なコメントが続出し,大反省した
考察
55
感想記述のまとめ
• 「課題はできた」=「目標を達成した」学習者でも,「できない」,「難し
い」という感想を書いている
• 目標設定とそこに至るプロセスの問題?
• ペアやグループ活動にすると,「人に頼ってしまった」「助けがないと
できない」ということにも(それぞれの貢献度に差が出ないような活動
の組み方の工夫)
• 「できたことを評価する」,「100%理解できなかった」ではなく,「理
解できた部分に目を向ける」といったコメントを返すようにはしている
が…
• 教師自身の英語使用は確実に増えている実感はある,ただし
• 教師-学習者のインタラクションにどうやって発展させていくか
• いわゆる「講義型」「試験対策型」の講義を趣向する学生のニーズにど
うしても合わせられない
考察
56
実践者として感じている課題
概要
• はじめに
• 実践背景
• 研究背景
• 実践内容
• 結果
• 考察
• 結論
57
• データの収集方法は適切だったか
• 感想の記述を細かく活動ごとにさせるべき?
• 後期終了時に半構造化インタビューなどで追
加データ収集
• 英語でのインプット(特にリスニング)が多い
ので,リスニングに対する言語面・情意面での
変化はないか
• リスニング不安・ストラテジー等の質問紙
結論
58
本研究の限界と今後にむけて
Amano, S. (2014). Reducing unwillingness to speak English by using total physical response activities in
a Japanese university context. CELES Journal, 43, 153–160.
Ellis, R. (2003). Task-based language learning and teaching. Oxford University Press.
Ellis, R., & Shintani, N. (2013). Exploring language pedagogy through second language acquisition
research. Routledge.
Koga, T., & Sato, R. (2013). Effects of a debate task on changes of communication variables. Annual
Review of English Language Education in Japan, 24, 295–306.
Krashen, S. D. (1982). Principle and practice in second language acquisition. Pergamon Press Inc.
Long, M. H. (1990). The least a second language acquisition theory needs to explain. TESOL Quarterly,
24, 649–666. doi:org/10.2307/3587113
松村昌紀. (2012). タスクを活用した英語授業のデザイン. 東京: 大修館書店.
文部科学省(2009) 「高等学校学習指導要領」Retrieved from http://www.mext.go.jp/component/
a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2011/03/30/1304427_002.pdf
Nunan, D. (2004). Task-based language teaching. Cambridge University Press.
Pienemann, M. (1989). Is language teachable? psycholinguistic experiments and hypotheses. Applied
Linguistics, 10, 52–79. doi:org/10.1093/applin/10.1.52
Sato, R. (2015). The case against the case against holding English classes in English. The Language
Teacher, 39, 15–18.
Sato, R., & Koga, T. (2012). Examining the effects of all English class on learners’ affective aspects:
variations of willingness to communicate, communication anxiety and perceived communication
competence. CELES Journal, 41, 183–190.
References
59
理解型インプットタスク
を用いた授業実践
contact info 田村 祐
名古屋大学大学院生
yutamura@nagoya-u.jp
http://www.tamurayu.wordpress.com/
60
学生の反応
達成感・充実感
授業・学習への
前向きな姿勢
話すことに
対する意欲
わからない 難しい
苦手意識
の増幅
挫折
• タスクの適切な目標設定
• 共同学習の中での個人の達成感
• インプットから教師-学習者間の
インタラクションへ
課題

More Related Content

Viewers also liked

IBと大学の不都合な真実 ~世界のトップ大には行けないかも~
IBと大学の不都合な真実 ~世界のトップ大には行けないかも~IBと大学の不都合な真実 ~世界のトップ大には行けないかも~
IBと大学の不都合な真実 ~世界のトップ大には行けないかも~Haru Okaniwa
 
コンソールベタ打ち卒業:スクリプトエディタを使おう
コンソールベタ打ち卒業:スクリプトエディタを使おうコンソールベタ打ち卒業:スクリプトエディタを使おう
コンソールベタ打ち卒業:スクリプトエディタを使おうYu Tamura
 
文法性判断課題における反応時間と主観的測度は正答率を予測するか:文法項目の違いに焦点をあてて
文法性判断課題における反応時間と主観的測度は正答率を予測するか:文法項目の違いに焦点をあてて文法性判断課題における反応時間と主観的測度は正答率を予測するか:文法項目の違いに焦点をあてて
文法性判断課題における反応時間と主観的測度は正答率を予測するか:文法項目の違いに焦点をあててYu Tamura
 
rlistパッケージのススメ
rlistパッケージのススメrlistパッケージのススメ
rlistパッケージのススメYu Tamura
 
effectsパッケージを用いた一般化線形モデルの可視化
effectsパッケージを用いた一般化線形モデルの可視化effectsパッケージを用いた一般化線形モデルの可視化
effectsパッケージを用いた一般化線形モデルの可視化Yu Tamura
 
Word Frequency Effects and Plurality in L2 Word Recognition—A Preliminary Study—
Word Frequency Effects and Plurality in L2 Word Recognition—A Preliminary Study—Word Frequency Effects and Plurality in L2 Word Recognition—A Preliminary Study—
Word Frequency Effects and Plurality in L2 Word Recognition—A Preliminary Study—Yu Tamura
 
Word Frequency Dominance and L2 Word Recognition
Word Frequency Dominance and L2 Word RecognitionWord Frequency Dominance and L2 Word Recognition
Word Frequency Dominance and L2 Word RecognitionYu Tamura
 
一般化線形混合モデル入門の入門
一般化線形混合モデル入門の入門一般化線形混合モデル入門の入門
一般化線形混合モデル入門の入門Yu Tamura
 
Tamura & Kusanagi (2014) CELES
Tamura & Kusanagi (2014) CELESTamura & Kusanagi (2014) CELES
Tamura & Kusanagi (2014) CELESYu Tamura
 
Research review presentation_revised
Research review presentation_revisedResearch review presentation_revised
Research review presentation_revisedYu Tamura
 
Validation of the grammatical carefulness scale using a discourse completion ...
Validation of the grammatical carefulness scale using a discourse completion ...Validation of the grammatical carefulness scale using a discourse completion ...
Validation of the grammatical carefulness scale using a discourse completion ...Yu Tamura
 
Is acquiring knowledge of verb subcategorization in English easier? A partial...
Is acquiring knowledge of verb subcategorization in English easier? A partial...Is acquiring knowledge of verb subcategorization in English easier? A partial...
Is acquiring knowledge of verb subcategorization in English easier? A partial...Yu Tamura
 
Japanese EFL Learners' Implicit and Explicit Knowledge of Subject-Verb Agreem...
Japanese EFL Learners' Implicit and Explicit Knowledge of Subject-Verb Agreem...Japanese EFL Learners' Implicit and Explicit Knowledge of Subject-Verb Agreem...
Japanese EFL Learners' Implicit and Explicit Knowledge of Subject-Verb Agreem...Yu Tamura
 
重回帰分析で交互作用効果
重回帰分析で交互作用効果重回帰分析で交互作用効果
重回帰分析で交互作用効果Makoto Hirakawa
 
Conceptual and Grammatical Plurality of Conjoined NPs in L2 Sentence Comprehe...
Conceptual and Grammatical Plurality of Conjoined NPs in L2 Sentence Comprehe...Conceptual and Grammatical Plurality of Conjoined NPs in L2 Sentence Comprehe...
Conceptual and Grammatical Plurality of Conjoined NPs in L2 Sentence Comprehe...Yu Tamura
 
Methodological options in grammar teaching materials
Methodological options in grammar teaching materialsMethodological options in grammar teaching materials
Methodological options in grammar teaching materialsYu Tamura
 
(実験心理学徒だけど)一般化線形混合モデルを使ってみた
(実験心理学徒だけど)一般化線形混合モデルを使ってみた(実験心理学徒だけど)一般化線形混合モデルを使ってみた
(実験心理学徒だけど)一般化線形混合モデルを使ってみたTakashi Yamane
 
混合モデルを使って反復測定分散分析をする
混合モデルを使って反復測定分散分析をする混合モデルを使って反復測定分散分析をする
混合モデルを使って反復測定分散分析をするMasaru Tokuoka
 

Viewers also liked (19)

IBと大学の不都合な真実 ~世界のトップ大には行けないかも~
IBと大学の不都合な真実 ~世界のトップ大には行けないかも~IBと大学の不都合な真実 ~世界のトップ大には行けないかも~
IBと大学の不都合な真実 ~世界のトップ大には行けないかも~
 
コンソールベタ打ち卒業:スクリプトエディタを使おう
コンソールベタ打ち卒業:スクリプトエディタを使おうコンソールベタ打ち卒業:スクリプトエディタを使おう
コンソールベタ打ち卒業:スクリプトエディタを使おう
 
文法性判断課題における反応時間と主観的測度は正答率を予測するか:文法項目の違いに焦点をあてて
文法性判断課題における反応時間と主観的測度は正答率を予測するか:文法項目の違いに焦点をあてて文法性判断課題における反応時間と主観的測度は正答率を予測するか:文法項目の違いに焦点をあてて
文法性判断課題における反応時間と主観的測度は正答率を予測するか:文法項目の違いに焦点をあてて
 
rlistパッケージのススメ
rlistパッケージのススメrlistパッケージのススメ
rlistパッケージのススメ
 
effectsパッケージを用いた一般化線形モデルの可視化
effectsパッケージを用いた一般化線形モデルの可視化effectsパッケージを用いた一般化線形モデルの可視化
effectsパッケージを用いた一般化線形モデルの可視化
 
Word Frequency Effects and Plurality in L2 Word Recognition—A Preliminary Study—
Word Frequency Effects and Plurality in L2 Word Recognition—A Preliminary Study—Word Frequency Effects and Plurality in L2 Word Recognition—A Preliminary Study—
Word Frequency Effects and Plurality in L2 Word Recognition—A Preliminary Study—
 
Word Frequency Dominance and L2 Word Recognition
Word Frequency Dominance and L2 Word RecognitionWord Frequency Dominance and L2 Word Recognition
Word Frequency Dominance and L2 Word Recognition
 
一般化線形混合モデル入門の入門
一般化線形混合モデル入門の入門一般化線形混合モデル入門の入門
一般化線形混合モデル入門の入門
 
Tamura & Kusanagi (2014) CELES
Tamura & Kusanagi (2014) CELESTamura & Kusanagi (2014) CELES
Tamura & Kusanagi (2014) CELES
 
Research review presentation_revised
Research review presentation_revisedResearch review presentation_revised
Research review presentation_revised
 
Gerunds
GerundsGerunds
Gerunds
 
Validation of the grammatical carefulness scale using a discourse completion ...
Validation of the grammatical carefulness scale using a discourse completion ...Validation of the grammatical carefulness scale using a discourse completion ...
Validation of the grammatical carefulness scale using a discourse completion ...
 
Is acquiring knowledge of verb subcategorization in English easier? A partial...
Is acquiring knowledge of verb subcategorization in English easier? A partial...Is acquiring knowledge of verb subcategorization in English easier? A partial...
Is acquiring knowledge of verb subcategorization in English easier? A partial...
 
Japanese EFL Learners' Implicit and Explicit Knowledge of Subject-Verb Agreem...
Japanese EFL Learners' Implicit and Explicit Knowledge of Subject-Verb Agreem...Japanese EFL Learners' Implicit and Explicit Knowledge of Subject-Verb Agreem...
Japanese EFL Learners' Implicit and Explicit Knowledge of Subject-Verb Agreem...
 
重回帰分析で交互作用効果
重回帰分析で交互作用効果重回帰分析で交互作用効果
重回帰分析で交互作用効果
 
Conceptual and Grammatical Plurality of Conjoined NPs in L2 Sentence Comprehe...
Conceptual and Grammatical Plurality of Conjoined NPs in L2 Sentence Comprehe...Conceptual and Grammatical Plurality of Conjoined NPs in L2 Sentence Comprehe...
Conceptual and Grammatical Plurality of Conjoined NPs in L2 Sentence Comprehe...
 
Methodological options in grammar teaching materials
Methodological options in grammar teaching materialsMethodological options in grammar teaching materials
Methodological options in grammar teaching materials
 
(実験心理学徒だけど)一般化線形混合モデルを使ってみた
(実験心理学徒だけど)一般化線形混合モデルを使ってみた(実験心理学徒だけど)一般化線形混合モデルを使ってみた
(実験心理学徒だけど)一般化線形混合モデルを使ってみた
 
混合モデルを使って反復測定分散分析をする
混合モデルを使って反復測定分散分析をする混合モデルを使って反復測定分散分析をする
混合モデルを使って反復測定分散分析をする
 

Similar to 理解型インプットタスクを用いた授業実践

LETkansai_20130511_watari_key
LETkansai_20130511_watari_keyLETkansai_20130511_watari_key
LETkansai_20130511_watari_keyyouwatari
 
Rm20140416 1key
Rm20140416 1keyRm20140416 1key
Rm20140416 1keyyouwatari
 
Tefl20130604 7key
Tefl20130604 7keyTefl20130604 7key
Tefl20130604 7keyyouwatari
 
Rm20140716 13key
Rm20140716 13keyRm20140716 13key
Rm20140716 13keyyouwatari
 
110607 02 teaching method slides
110607 02 teaching method slides110607 02 teaching method slides
110607 02 teaching method slidesTomonari Kuroda
 
Rm20150617 7key
Rm20150617 7keyRm20150617 7key
Rm20150617 7keyyouwatari
 
Rm20150722 13key
Rm20150722 13keyRm20150722 13key
Rm20150722 13keyyouwatari
 
Rm20140521 6key
Rm20140521 6keyRm20140521 6key
Rm20140521 6keyyouwatari
 
Tefl20130416 1bkey
Tefl20130416 1bkeyTefl20130416 1bkey
Tefl20130416 1bkeyyouwatari
 
Tefl20140729 14key
Tefl20140729 14keyTefl20140729 14key
Tefl20140729 14keyyouwatari
 
目標言語を使った外国語の授業: 効果的なインプット・インタラクション・フィードバック
目標言語を使った外国語の授業: 効果的なインプット・インタラクション・フィードバック目標言語を使った外国語の授業: 効果的なインプット・インタラクション・フィードバック
目標言語を使った外国語の授業: 効果的なインプット・インタラクション・フィードバックKen Urano
 
Seltcd20141001 1key
Seltcd20141001 1keySeltcd20141001 1key
Seltcd20141001 1keyyouwatari
 
Rm20140604 8key
Rm20140604 8keyRm20140604 8key
Rm20140604 8keyyouwatari
 
Id説明資料20130107Ver1.1
Id説明資料20130107Ver1.1Id説明資料20130107Ver1.1
Id説明資料20130107Ver1.1Norihiro Oku
 
タスクを中心にした英語教育は日本で実現可能か—大学におけるライティング授業の事例—
タスクを中心にした英語教育は日本で実現可能か—大学におけるライティング授業の事例—タスクを中心にした英語教育は日本で実現可能か—大学におけるライティング授業の事例—
タスクを中心にした英語教育は日本で実現可能か—大学におけるライティング授業の事例—Ken Urano
 
第8回山口県英語教育フォーラム(亘理スライド公開版)
第8回山口県英語教育フォーラム(亘理スライド公開版)第8回山口県英語教育フォーラム(亘理スライド公開版)
第8回山口県英語教育フォーラム(亘理スライド公開版)youwatari
 
Rm20130417 2bkey
Rm20130417 2bkeyRm20130417 2bkey
Rm20130417 2bkeyyouwatari
 
120502助産学会・講演1.8
120502助産学会・講演1.8120502助産学会・講演1.8
120502助産学会・講演1.8Ikegami Keiichi
 

Similar to 理解型インプットタスクを用いた授業実践 (20)

LETkansai_20130511_watari_key
LETkansai_20130511_watari_keyLETkansai_20130511_watari_key
LETkansai_20130511_watari_key
 
Rm20140416 1key
Rm20140416 1keyRm20140416 1key
Rm20140416 1key
 
Tefl20130604 7key
Tefl20130604 7keyTefl20130604 7key
Tefl20130604 7key
 
Rm20140716 13key
Rm20140716 13keyRm20140716 13key
Rm20140716 13key
 
110607 02 teaching method slides
110607 02 teaching method slides110607 02 teaching method slides
110607 02 teaching method slides
 
Rm20150617 7key
Rm20150617 7keyRm20150617 7key
Rm20150617 7key
 
Rm20150722 13key
Rm20150722 13keyRm20150722 13key
Rm20150722 13key
 
Rm20140521 6key
Rm20140521 6keyRm20140521 6key
Rm20140521 6key
 
Tefl20130416 1bkey
Tefl20130416 1bkeyTefl20130416 1bkey
Tefl20130416 1bkey
 
Tefl20140729 14key
Tefl20140729 14keyTefl20140729 14key
Tefl20140729 14key
 
目標言語を使った外国語の授業: 効果的なインプット・インタラクション・フィードバック
目標言語を使った外国語の授業: 効果的なインプット・インタラクション・フィードバック目標言語を使った外国語の授業: 効果的なインプット・インタラクション・フィードバック
目標言語を使った外国語の授業: 効果的なインプット・インタラクション・フィードバック
 
Seltcd20141001 1key
Seltcd20141001 1keySeltcd20141001 1key
Seltcd20141001 1key
 
2 2
2 22 2
2 2
 
Rm20140604 8key
Rm20140604 8keyRm20140604 8key
Rm20140604 8key
 
Id説明資料20130107Ver1.1
Id説明資料20130107Ver1.1Id説明資料20130107Ver1.1
Id説明資料20130107Ver1.1
 
タスクを中心にした英語教育は日本で実現可能か—大学におけるライティング授業の事例—
タスクを中心にした英語教育は日本で実現可能か—大学におけるライティング授業の事例—タスクを中心にした英語教育は日本で実現可能か—大学におけるライティング授業の事例—
タスクを中心にした英語教育は日本で実現可能か—大学におけるライティング授業の事例—
 
第8回山口県英語教育フォーラム(亘理スライド公開版)
第8回山口県英語教育フォーラム(亘理スライド公開版)第8回山口県英語教育フォーラム(亘理スライド公開版)
第8回山口県英語教育フォーラム(亘理スライド公開版)
 
Rm20130417 2bkey
Rm20130417 2bkeyRm20130417 2bkey
Rm20130417 2bkey
 
大学における科学コミュニケーション(石村/杉山)2.0
大学における科学コミュニケーション(石村/杉山)2.0大学における科学コミュニケーション(石村/杉山)2.0
大学における科学コミュニケーション(石村/杉山)2.0
 
120502助産学会・講演1.8
120502助産学会・講演1.8120502助産学会・講演1.8
120502助産学会・講演1.8
 

Recently uploaded

リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライドKen Fukui
 
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024koheioishi1
 
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライドKen Fukui
 
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライドKen Fukui
 
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScriptUniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScriptyuitoakatsukijp
 
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdfTEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdfyukisuga3
 
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学ssusere0a682
 
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライドKen Fukui
 
TokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentationTokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentationYukiTerazawa
 
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライドKen Fukui
 

Recently uploaded (10)

リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座2スライド(スタッフ共有用)『人を致すも人に致されず』についてのスライド
 
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
 
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座1(スタッフ共有用)『兵は詐をもって立つ』についてのスライド
 
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 当日講座3スライド(スタッフ共有用)『糧は三度はさいせず』についてのスライド
 
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScriptUniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
 
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdfTEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
 
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
 
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座2スライド(スタッフ共有用)『両雄の強さの秘密』についてのスライド
 
TokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentationTokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentation
 
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライドリアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライド
リアル戦国探究in米沢 事前講座1スライド(スタッフ共有用)『川中島の謎』についてのスライド
 

理解型インプットタスクを用いた授業実践