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大学ではデザインを学んでいました
- 16. 🙇
Editor's Notes
- これからプレゼンを、始めさせていただきます！ これまで自己紹介でも、面接でも「大学でデザインを学んできた」と言ってきたのですが…
- 全然学べてませんでした。 理由はさておき、まずは自己紹介をします。
- SaaS事業部に配属された、デザイナーの鍜治本です。 6/4にリリースされたKUROTEN.など、経営管理SaaSにまつわる業務をやっています。 好きなものはシルバニアとペンギン、マイブームはサウナです。
- これまでやってきたことを並べると…こんな感じになります。（クリックアニメーション） 4月は、研修と、経営管理SaaSのムードボードやメインビジュアルを作りながら、 サービスの全体像や誰に向けたものなのかを学んできました。 5月に入る頃には、メンターの新野さんと一緒にデザインコンセプトなど考えつつ、営業用の資料作りを担当しました。 初期はFigmaで作っていたのですが、ビジ職で編集することが多いため、のちにGoogleスライドでテンプレートの制作もしました。 末ごろには、リリースに向けたLPやイベント関連の制作物が必要となり、イベントのLPと、そのページのOGP画像の制作をしました。 6月には、いよいよKUROTEN.のUIに着手し始め、人数の登録をする人員実績画面のBUを担当しました。それと並行に、TwitterやFBのアイコン・カバーの作成と、イベントで使われるスライドの修正を担当しました。 現在は、KUROTEN.の中の総勘定元帳をインポートする画面の制作をしつつ、ファクタリング側のLPを担当しています。
- さて、本題に戻します。 デザイナーのくせに、デザインやってなかったの？となりますが、その理由は、
- この２つ。 OGP画像のラフと、LPの中でのテキストレイアウトなのですが、 これの何が原因かと言うと、、、
- 王道表現と文字組が、全くできてませんでした！
- そもそも、王道とは何かというと、 『定番・１番いいもの・ロングセラーなどなど、「良し悪しの判断を長期間受けて、最適化したもの」のことである』と、 クリエイティブディレクター水野学は語っていました。
- 今回で言うOGP画像の王道というと、 こんな感じのものが当てはまります。
- 私のものと見比べると…一目瞭然ですね。 パターンの少なさ、ギチギチの文字、情報の重要度が迷子で、本当にOGP画像？と言う状態になってます。
- もう一つの原因である、文字組とは… 文字をより読みやすく・美しくするための作業で、このページも
- こんな要素によって組み立てられています。 デザイナーなら誰もが意識しているはずの作業でした。
- こちらの文字組、一見それっぽい並びにはなっていますが、、
- こうすると、ガタガタでバラバラ。 逆に言うと、こうしないと気づけなかったんです。
- つまり、
- 6年間も学生やってたのに、学べていませんでした…
- それもこれも、メンターの新野さんのおかげで気づけたことです。 本当にありがとうございます。
- さて、どう直していったか。 それぞれお見せします。
- まず、王道さについては、同じような条件で作られているものをとにかく見て、共通点や特徴を見つけ出しました。 今回は、「左に文字揃えタイプ」と「人物対話タイプ」の2種類が見られたため、
- それらを参考に4種類のレイアウトを作成。 事業部内やレビューでも雰囲気としてよかった、右上の案を採用し、
- 色違い版を作成。そして、
- 最終的にはこんな感じ。 なんとか、OGP画像の制作を乗り越えることができました。
- 次に文字組。これは力業です。 文字を全部、海苔みたいなパーツに置き換えて調節していきます。
- 固まりを意識し、寄せるところ、離すところのメリハリをつけ、
- こんな感じに。 これはいまだまだできないので、ほんとに頑張りたいです。
- はじめにお見せしたものと見比べると、
- こんな感じに変化しました（上下でカチカチ）
- 最後に、まとめとして
- この２ヶ月で学んだことは、 ①先人の知恵が詰まった王道を習うこと！ ②文字組を雰囲気でしないこと！ でした。
- 以上で発表を終わります！