Hack U 2016 Fukuoka
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LIKE! 年賀状というアプリをハッカソンで発表したときのスライドです。 優秀賞を戴きました。
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Hack U 2016 Fukuoka
- 1. LIKE! 年賀状 年賀状を自動化しよう 関西学院高等部数理科学部 佐々木 雄司 小林 優斗 中村 紗彩 前田 慶士郎
- 7. ① 節目の挨拶をネット上でも楽しく ② 同じカードを送るのはつまらない →もらって喜ばれる写真を送りたい ③ 一年の振り返りを通じて会話促進 このアプリを通じて実現したいこと
- 8. ① 自分は食べ物しかアップしてない！ ② 年賀状の写真 != SNSの写真 開発して気づいたこと
Editor's Notes
- 関西学院高等部数理科学部の佐々木と申します。それでは早速、LIKE! 年賀状の紹介をしたいと思います。
- 我々が何をつくったのか。 このアプリを使うと、全く同じ年賀状がみんなに送られるのではなく、受取手が喜ぶと思われる画像をそれぞれ年賀状にして送ることができます。
- 使い方は非常に簡単です。 まずSTEP1、テンプレートを選んでもらいます。 次にSTEP2、送り先を決めます。 そして、STEP3、生成された年賀状をFacebookMessengerで送ります。 これだけで完了です。とても簡単ですよね。 実は、DigitalPostというサービスを使ってここでつくった年賀状を相手の自宅に葉書で届けられるようにしたかったのですが、間に合いませんでした。
- 年賀状は、ユーザーが過去一年間に投稿した画像とそれに対するリアクションをFacebookより取得し、受け取り手に適した画像を選び出して生成しています。 どのように、画像を選ぶか、がポイントになると思います。
- まず、「受け取り手が喜ぶ」とはどんな画像でしょうか？ たとえば、一緒に参加したイベントの写真。或いは一緒に所属するグループの写真、つまり共通の思い出です。改めて送られてくると思い出がよみがえり、その話に花が咲くなんてこともあるかもしれません。
- そこで、受け取り手が”いいね”をした情報から画像を選択するようにしました。
- このアプリで実現できればいいなと思っていることがいくつかあります。 まず、節目の挨拶をネット上でも楽しくやりたいということです。また、印刷で送る一般的な年賀状は全員に同じカードを送りますが、受け取った側としてはあまり楽しくありません。どうせなら、受け取った側にも身近な画像があったらいいんじゃないでしょうか。
- 一方、開発していて気づいてしまったこともあります。 まず自分は食べ物の画像しかアップしていないということです。年賀状でご飯の写真をもらっても困るので私のようなユーザーがいるのは問題です。一応、人物が載っている画像を優先して表示できるような設定をつけました。 二つ目、SNSの画像を年賀状に使うと、「こんな画像が年賀状になっちゃうの？」というような写真が出てくることもあります。ですが、そういうことも含めて自動年賀状生成を楽しんでほしいなと思います。
- このアプリが、SNSライフをさらに楽しくできればと思っています。 ご清聴ありがとうございました。