SlideShare a Scribd company logo
1 of 14
Download to read offline
手順メモ:
VRoid Hubにキャラクターを公開する
Maya-Unity-Vroid Hub/VT LIVE
2022年2月現在
きょうじゅ
■Unity のバージョン
https://vrm.dev/docs/univrm/install/unity_version/
UniVRM-0.80.0 ~
Unity-2019.4 LTS
UniVRMの開発に使っているバージョン
■UniVRMをインストールする
https://vrm.dev/docs/univrm/install/univrm_ins
tall/
Unity-2019.4 が推奨バージョンです。
・unitypackage の入手
https://github.com/vrm-c/UniVRM/releases
UniVRM-0.XX.X_XXXX.unitypackageです。
・インストール前の準備
Unityで新規のプロジェクトを作成します
ProjectSettings - Player - Other Settings -
Rendering - ColorSpace を Linear に設定します(推
奨)
▲カラースペースリニアは必須でもない。今のバージョン
では選択肢が現れるので、Use Recommended Linear
を押せばよい。
・unitypackage の import
unitypackage を Import します。
Assets - Import Package - Custom Package... で
UniVRM-0.XX.X_XXXX.unitypackage を選択します。
(今回はUniVRM-0.95.1_6465.unitypackage)
Assets/VRM、Assets/UniGLTFお及び
Assets/VRMShaders の3つのフォルダに import され
ます。
・import が成功したか確認する方法
VRM menu が表示されていれば動作しています:
■入手先GitHub
▼いまの最新Latest
v0.95.1: Merge pull request #1512 from
ousttrue/version/v0_95_1
Download
for Unity-2019.4.LTS or later
UniVRM-0.95.1_6465.unitypackage
v0.87.0 から UniGLTF_VRMShaders と UniVRM が合体
してひとつになりました。
このあたりは
■一般社団法人VRMコンソーシアム
https://vrm-consortium.org/#method
にてリンク先:
■VRM - VR向け3Dアバターファイルフォーマット -
https://vrm.dev/
にあるものから抜粋加筆
Unityの
Assetsフォルダに
Mayaからの
FBXを取り込む
シーンに置いて
プレビュー
テクスチャと
マテリアルは
当初グレー。
Extract解凍をする
解凍したシェーダーは
基本の暗いものなので
VRMプラグインの備えてる
VRM/MToonに切り替える
(ポリゴン裏面のカリングも
オフにできる)
ボディのRigは
Humanoidにしておく
ボディのリグと
シェーダーを直したら、
フェイシャルのために
一旦、VRMに書き出す。
これでフェイシャルの
ブレンドシェイプ(モーフターゲット)を
アサインするノードが付加される。
シーンに置いた
FBXを選んで
エクスポートする
赤い表示の必須項目を埋めて書き出し
・T-Poseにする
・Title
・Version
・Author
シーンに置いたFBXを
選んでおく
(アセットのプレファブFBXでは
このようにT-Poseにできない)
自分で用意、指定したフォルダに
VRMが書き出されている
書き出し取り込んだVRMの
ファイル名.BlendShapesフォルダにある
Blendshape.assetを選択すると
表情割り当てのできる項目があるので、
モデルに用意していたBlendShapeを割り当てる
表情や音素ごとに
ブレンドシェイプの
スイッチを調整する
表情設定を終えたら
もう一度VRMとして書き出す
表情を充てたVRMを
シーン上に置き
それを再度選択して
VRMに書き出す。
シーン内のFBXは
いったん削除して、
VRoidHubで
キャラクターを
アップロード、
または既存旧モデルの差し替えも可能。
これで更新をかけて運用していける
https://hub.vroid.com/characters/6782221488862479641/models/5638369299767096851

More Related Content

Similar to FBXキャラをVRMに変換しVRoid Hubに公開 PDF

UnityとnodeとMMDと
UnityとnodeとMMDとUnityとnodeとMMDと
UnityとnodeとMMDとsters
 
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来Unite2017Tokyo
 
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来Unity Technologies Japan K.K.
 
Windows で PHP をビルドしてみた
Windows で PHP をビルドしてみたWindows で PHP をビルドしてみた
Windows で PHP をビルドしてみたy-uti
 
dodaiのProvisioning周辺探訪 - dodai勉強会 #4
dodaiのProvisioning周辺探訪 - dodai勉強会 #4dodaiのProvisioning周辺探訪 - dodai勉強会 #4
dodaiのProvisioning周辺探訪 - dodai勉強会 #4Satoshi Yazawa
 
超便利! Unity Cloud Build の使い方
超便利! Unity Cloud Build の使い方超便利! Unity Cloud Build の使い方
超便利! Unity Cloud Build の使い方Makoto Ito
 
Win10Pcap を使って見る
Win10Pcap を使って見るWin10Pcap を使って見る
Win10Pcap を使って見る彰 村地
 

Similar to FBXキャラをVRMに変換しVRoid Hubに公開 PDF (7)

UnityとnodeとMMDと
UnityとnodeとMMDとUnityとnodeとMMDと
UnityとnodeとMMDと
 
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来
 
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来
【Unite 2017 Tokyo】WebGL:ゲームプラットフォームとしてのWebと現在と未来
 
Windows で PHP をビルドしてみた
Windows で PHP をビルドしてみたWindows で PHP をビルドしてみた
Windows で PHP をビルドしてみた
 
dodaiのProvisioning周辺探訪 - dodai勉強会 #4
dodaiのProvisioning周辺探訪 - dodai勉強会 #4dodaiのProvisioning周辺探訪 - dodai勉強会 #4
dodaiのProvisioning周辺探訪 - dodai勉強会 #4
 
超便利! Unity Cloud Build の使い方
超便利! Unity Cloud Build の使い方超便利! Unity Cloud Build の使い方
超便利! Unity Cloud Build の使い方
 
Win10Pcap を使って見る
Win10Pcap を使って見るWin10Pcap を使って見る
Win10Pcap を使って見る
 

FBXキャラをVRMに変換しVRoid Hubに公開 PDF