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システマティックレビューの基本と
文献検索
立命館大学 総合科学技術研究機構
医療経済評価・意思決定支援ユニット(CHEERS) 客員助教
小嶋 智美(KOJIMA, Satomi)
2021/10/16 [土]
医療技術評価 HTA 教育・研究セミナー2021
ベーシックセミナー「医療技術評価(HTA)の基本」
内容
• システマティックレビュー(SR)とは
- SRの定義と要件
- SRの手順
• SRにおける文献検索
- SRで用いるデータベースの例
- HTAにおける系統的検索
• SRにおける文献検索担当者
- SRにおける文献検索担当者の要件
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システマティックレビュー(SR)とは
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 3
“新しいエビデンスピラミッド”
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋)
Murad MH, Asi N, Alsawas M, et al. New evidence pyramid. BMJ evidence-based medicine 2016;21:125-127.
doi: 10.1136/ebmed-2016-110401 [cited 2021-9-5]
4
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋)
Murad MH, Asi N, Alsawas M, et al. New evidence pyramid. BMJ evidence-based medicine 2016;21:125-127.
doi: 10.1136/ebmed-2016-110401 [cited 2021-9-5]
5
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋)
A「伝統的なピラミッド」
エビデンスレベルで信頼性の高低を区分したピラミッドは、
B「修正されるピラミッド」
研究デザインを信頼度で分ける線が波状になり、
(明確には分けることはできない)
システマティックレビューとメタアナリシスは切り離され、
C「改訂されたピラミッド」
システマティックレビューとメタアナリシスが、
エビデンスを見る(適用を考える)レンズとなる
Murad MH, Asi N, Alsawas M, et al. New evidence pyramid. BMJ evidence-based medicine 2016;21:125-127.
doi: 10.1136/ebmed-2016-110401 [cited 2021-9-5]
6
SRの定義と要件
• 定義
- 特定の課題に関するすべての研究成果を包括的に特定
し,明確な基準に基づいて適切な研究を選択することを
目的とした、「特定の方法論」
特定のトピックに関連するエビデンスを集約するだけでなく、未知
の課題を明らかにし、新しい研究を生むこともある
• 要件
- 透明性があること
- 検証可能であること
- 再現性があること
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 7
Center for Evidence-Based Management. What is a systematic review?
https://cebma.org/faq/what-is-a-systematic-review/ [cited 2021-9-30]
結果的にバイアス混入の
可能性を小さくすることができる
SRにおける文献検索
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 8
SRの5ステップ
Khan KS, Kunz R, Kleijnen J, Antes G. Five steps to conducting a systematic review. J R Soc Med. 2003
Mar;96(3):118-21. doi: 10.1258/jrsm.96.3.118. PMID: 12612111; PMCID: PMC539417.
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 9
1 • レビューの枠組みを決定する
2 • 関連文献を特定する
3 • 個々の研究の質を評価する
4 • データを統合する
5 • 結果を解釈する
文献検索
文献検索の種類
• Database-Searching:文献の「書誌情報」を対象にした検索
- 特定の課題の分野を含む文献データベースの検索
メリット:適切な検索式を立てられれば関連文献を網羅的に収集することが可能
デメリット:網羅性重視なのでノイズ(関係のない文献)の混入を防ぐのは難しい
• Hand-Searching:「文献そのもの」を対象にした検索
- 課題に関する記事の含まれる媒体を cover to cover or page to page で
精査して関連文献を特定
メリット:適切な担当者の目で行えば確実に目的に合う文献を選択することが可能
デメリット:膨大な作業時間の発生、網羅的収集は難しい・恣意的な観点の混入
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 10
SRでは「文献」だけではなく「書誌」を読み取る作業が発生する
使用する文献データベースの要件
• 透明性
-レビューの枠組み(検索戦略)を形(検索式)にできるもの
索引語(検索用シソーラス)を用いることができる
検索演算子や絞込機能で、検索戦略をより詳細に表現することができる
詳細な書誌情報の登録がある(どのような文献がヒットしたのかを書誌
で確認できる)
• 検証可能性・再現性
-適切な検索が行われたかどうかを検証できるもの
検索式や検索結果を保存できる
保存した検索式を使って再度検索結果を呼び出すことができる
記録された検索式を使って誰もが同じ検索をすることができる
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 11
記録管理
ピアレビュー
検索方法
情報源と方法
PRISMA-S:チェックリスト
http://www.prisma-statement.org/Extensions/Searching
1.データベース名:検索した個々のデータベースの名称と、それぞれのプラットフォームを記載する。
2. マルチDBの検索:1つのプラットフォームで同時にデータベースを検索した場合は、そのプラットフォームの名前を記載し、検索したすべての
データベースを列挙する。
3. 臨床試験登録:検索した臨床試験登録を記載する。
4. オンラインリソースおよびブラウズ:意図的に検索または閲覧したオンラインまたは印刷物の情報源(目次、印刷物の会議録、ウェブサイトな
ど)と、その方法を記載する。
5. 引用文献の検索:被引用文献や引用文献を調べたかどうかを示し、被引用文献や引用文献を探すために使用した方法を説明する (例:
参考文献リストのブラウズ、引用索引の使用、包含する研究を引用している文献の電子メールアラートの設定)。
6. 連絡先:著者、専門家、メーカーなどに連絡して、追加の研究やデータを求めたかどうかを示す。
7. その他の方法:使用した追加の情報源や検索方法を記載する。
8. 完全な検索戦略:各データベースおよび情報源の検索戦略を、実行時と同じようにコピペして記載する。
9. 制限と制約:制限を使用しなかったことを明記するか,検索に適用した制限や制約(日付や期間,言語,研 究デザインなど)を記述し,その
使用の正当性を示す。
10. 検索フィルター:公表されている検索フィルターが使用されたかどうか(最初に設計されたものか、修正されたものか)を示し、使用された
場合は、使用されたフィルターを引用する。
11. 先行研究:検索の実質的な一部または全部に、他の文献レビューの検索戦略を適用または再利用した場合は、先行レビューを引用して
示す。
12. 更新:検索を更新するために使用した方法を報告する(例:検索の再実行、電子メールによる警告)。
13. 検索日:各々の検索ストラテジーについて、最後に検索が行われた日付を記載する。
14. ピアレビュー:検索をピアレビューしたプロセスを記載する。
15. 総数記録:各データベースおよびその他の情報源から特定された記録の総数を記録する。
16. 重複排除:複数のデータベース検索やその他の情報源からレコードを重複排除するために使用した プロセスやソフトウェアを記述する。
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 12
検索の対象
• 研究論文を対象としていないものも検証対象となる場合がある
- 会議録
- 臨床試験登録データ など
• いわゆる質の高い研究デザインのみがSRの対象ではない場合がある
- Single arm study
- Observational study
- Real World Evidence など
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 13
文献検索方法の報告が不完全である場合、疑念が生じ
最終的なSRの結論に対する信頼が低下する可能性がある
Rethlefsen, M.L., Kirtley, S., Waffenschmidt, S. et al.
PRISMA-S: an extension to the PRISMA Statement for Reporting Literature Searches in Systematic Reviews.
Syst Rev 10, 39 (2021). https://doi.org/10.1186/s13643-020-01542-z [cited 2021-9-30]
文献検索に用いるデータベースの例
• MEDLINE/PubMed(ヘルスサイエンス領域全般)
• Embase(医学、薬学)
• Cochrane Library (CDSR, CENTRAL)
• ClinicalTrials.gov(臨床試験情報)
• CINAHL(看護学)
• PsycInfo(心理学・精神医学)
など、目的や対象領域、枠組みにあわせて複数を用いる
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 14
多角的な検証・漏れの防止 > 検索結果の重複・ノイズ発生
ある治療薬を対象にしたRCTを
複数のDBで検索してみると…
• 検索条件
- 治療薬の索引語 AND 研究デザイン(索引語 OR 絞込項目)
- 3つのDBを、ほぼ同時に検索(タイムラグは5分以内)
• 検索結果
A) Embase: 795件
B) MEDLINE: 180件
C) PubMed: 181件
重複した文献の数は
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 15
EmbaseとMEDLINEで 135件
EmbaseとPubMedで 134件
MEDLINEとPubMedで 178件
同じ検索戦略≠同じ検索式
各データベースの特徴を理解して
それぞれに適した検索を行う
SRにおける文献検索担当者
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 16
SRにおける文献検索担当者の要件
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 17
【使用する文献データベースの要件】
透明性・検証可能性・再現性
レビューの枠組み(検索戦略)を形(検索式)にできるもの
適切な検索が行われたかどうかを検証できるもの
【文献検索担当者の要件】
レビューの枠組み(検索戦略)を明確な形(検索式)にできる
自身及び他者の検索プロセスと結果を客観的に検証できる
書誌の読み方やツール(DB、文献管理やSRのツール)の操作を熟知している
対象主題や領域の研究手法、エビデンス統合に関する基礎知識がある
SRにおける文献検索担当者の基本姿勢
不要な戦略を含めない
特定の文献や結果ありきで検索をしない
(都合のよい結果を導き出すための戦略を立てない)
2021/10/16 医療技術評価HTA教育・研究セミナー2021(小嶋) 18
検索担当者の姿勢にも透明性と客観性が求められる
先に挙げた担当者の要件は素養、継続的な知識・技術のアップデートも必要
次は
システマティックレビューにおける
スクリーニングと統合の過程
です
医療技術評価 HTA 教育・研究セミナー2021
ベーシックセミナー「医療技術評価(HTA)の基本」
システマティックレビューの基本と文献検索
おわり
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