アルティメットのオフェンスに関する基本的な解説です。

1. アルティメット フリスビー 102
オフェンス
BEGIN ULTIMATE (2018/4/12作成)

2. Contents
• オフェンスの基本的な考え方
• オフェンスの各ポジションの紹介
画像: 日本フライングディスク協会(JFDA)より

3. オフェンス

4. オフェンスの鍵は「スペース」を使いこなすこと
スローワーが歩けないアルティメットでは、レシーバーが空いているスペースに走りこむこ
とでパスをつなぐ。
ディフェンス
オフェンス

5. 走りこむスペースを作るポジショニングが必要
レシーバーが最初から広がってしまうと、スロワーのコースがなくなってしまう。
まずはスペースを空けなければ何も始まらない。
*ゾーンオフェンスについてはいずれ解説
ディフェンス
オフェンス

6. タテに並ぶことで左右にスペースが生じる
レシーバーがまっすぐ並ぶことにより、スローワーの左右にスペースができる。2択のス
ペースがあることでディフェンスを振り切りやすくなる。
*タテ1列に並ぶポジショニングを「スタック(Stack:積み上げる)オフェンス」と呼ぶ
ディフェンス
オフェンス
1列に並ぶと
左右にスペースができる

7. スタックからレシーバーが飛び出すことでゲインする
スタックの中からレシーバーがスペースに駆け込むことでディスクが前進する
ディフェンス
オフェンス
オフェンスの方向

8. エンドゾーンに向かって走るのもOK
ディフェンスの付き方を見て、奥に走るのもアリ。
ディフェンス
オフェンス
オフェンスの方向

9. ディスクにあわせてスタックも移動する
ディスクが前進したらスタックも前進する。前進することでスタックにいるレシーバーが
ディスクの前のスペースへ走りこむことができる。
オフェンス
レシーバーだけでなく
他の人も併せて動く

10. ポジション①ハンドラー・・・チャンスを作るオフェンスの要
クォーターバック(主に最初にディスクを投げる人)とスタックの手前2人を指す。コートの
左右を使い、スタックの後ろのレシーバーが勝負するチャンスを作る。
スロー力がある選手や経験者が付くことが多いポジション。
ディフェンス
オフェンス
黄色ユニのディスクを
持った人と手前の2人

11. ポジション②カッター・・・走って得点をする花形
コートを縦に走り、ゲインを稼いだり得点をするポジション。スロワーとのコミュニケーショ
ンや走力が必要。時には空中での競り合いもある。
走力に自身のある人やキャッチ力のある人むけ。スロー力はハンドラーほど求められな
いので、初心者がつくことの多いポジションでもある。
ディフェンス
オフェンス
1列に並ぶと
左右にスペースができる

12. ポジション②カッター・・・ディスクを持っていない時の動きも大切
ディフェンス
オフェンス
1列に並ぶと
左右にスペースができる
スタックから飛び出してディスクをもらいに行った時(「ミート」と呼ばれる)ディスクがもら
えなかったらすぐにスタックに戻ること。その場に留まっているとハンドラーや次のカッター
がそのスペースを活かせない。

13. その他
今回紹介したスタックオフェンス以外にもいくつかのフォーメーションがあります。
紹介はまた今度。。。

14. END
アルティメット フリスビー 102
オフェンス
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