57. 亡くなった
ケモ友や家族を悼む会
[Midwest Furfest 2021]
Lost Furends and Family
急転直下真面目な雰囲気。これも一種の集会ですが、
心理的な側面のケアに関する企画や、自己の内面に向き合うような企画もたくさんあります。
他にも、イベントでつらい気持ちになったときどうするとか、趣味と仕事のバランスをどう保つのかとか、キャリアカウンセリングとか、
めちゃくちゃ紹介したい企画が多いのがこのジャンル。
59. 20世紀の
コンテンツを語る
[Midwest Furfest 2021]
20th Century Furry Publications Show and Tell
よっ!老害向け企画!
……とは言いましたが、こういう文化史みたいなものは残されないとすぐ忘れられて消えてしまうこともあるので、
語れる人が元気なうちに語ってもらうことはめっちゃ大事なことだと思います。
60. 恋愛トラブルを
起こさないために
[Eufofurence 25 (2019)]
Abusive Relationships and How to Read Red-Flags
これもレクチャー系といえるかもしれませんね。
こういうトークパネルは、アート関連や技術的なものから、人間関係などの社会的なもの、「そもそもケモノとは何ぞや?」みたいな考える系、
はたまた旅行記のようなゆるい自身の経験の紹介まで、本当にさまざまです。そういう意味で自由研究っていうのはかなり的を射てる気がします。
61. クソ界隈起業アイデア
を考えよう
[Midwest Furfest 2021]
How To Make A Terrible Furry Business
このあたりはエンタメ路線の企画ですね。
ちなみにクソ起業の例として企画説明文に書かれていたのは、
「ケモナー向けマルチ商法」「お金を払う代わりに脱ぎ画像を対価にしたコミッションサイト」
とかでした。「起業するには」みたいな真面目な企画が行われてる隣でこういうのが流れてるのは面白すぎる。
64. OwO とは一体
何を意味するのか?
[Eufofurence 25 (2019)]
owo: Why This? The role of emoticons, tildes, and cliches in the furry fandom.
自分が今まで見聞きした中で一番「なんだこれ!?」ってなった企画。
海外ファーリーが使いがちな顔文字や文体について、なぜ使われるようになったのかとか、実際どういう意味で使われているのかとかを
解説する企画だったようです。着眼点のピンポイントさよ……。