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アプリケーション設計ガイド
データ削除・更新設計
バージョン9.1, Enterprise mode
作成日:2017年10月16日
更新日:2018年7月4日
1
更新履歴
版 日付 変更者 変更内容 備考
1.0 2017年10月16日 大林 加奈子 初版発行
1.1 2018年4月18日 大林 加奈子 関連ページにリンク先を更新
1.2 2018年7月4日 大林 加奈子 リンク更新
※注意点
社外に提示する際は、本スライド(更新履歴)を削除し、PDF化
してお渡しください
Agenda
 データ削除・更新設計に関するチェックポイント
 VerticaでのDELETE処理の概要説明
 データ削除処理の種類と最適なデータ削除設計
 データ更新処理の種類と最適なデータ更新設計
 デリートベクターのモニタリングと物理削除処理設計
 DELETEに最適化するためのプロジェクション設計
 Replay Deleteの仕組みと最適化設計
 関連ページ
データ削除・更新設計に関するチェックポイント
• YESの場合:次のチェックポイントへ
• NOの場合:「データ削除処理の種類と最適なデータ削除設計」へ
• 判断できない場合:「VerticaでのDELETE処理の概要説明」へ
大量のデリートベクターが生成されないア
プリケーションの仕組みになっています
か?
• YESの場合:次のチェックポイントへ
• NOの場合:「データ削除処理の種類と最適なデータ削除設計」へ
バッチ処理などで、DELETEのかわりに、
DROP_PARTITIONやTRUNCATE TABLEを効果的
に使えるシステムになっていますか?
• YESの場合:次のチェックポイントへ
• NOの場合:「データ更新処理の種類と最適なデータ更新設計」へ
単一のUPDATE文・MERGE文が大量に発行さ
れないように、バッチでデータを更新する
仕組みになっていますか?
データ削除・更新設計に関するチェックポイント
• YESの場合:次のチェックポイントへ
• NOの場合:「デリートベクターのモニタリングと物理削除処理設計」へ
手動発行のDELETE文などで意図せず大量のデリートベク
ターが発生してしまうようにシステムの場合、デリートベ
クター数をモニタリングし、PURGEの手動発行などでシス
テムを正常化できるようになっていますか?
• YESの場合:次のチェックポイントへ
• NOの場合:「DELETEに最適化するためのプロジェクション設計」へ
プロジェクションはDELETEに最適化されていますか?
• YESの場合:終了
• NOの場合:「Replay Deleteの仕組みと最適化設計」へ
MergeoutやRecovery処理が処理速度に問題なく処理されて
いますか?
VerticaでのDELETE処理の
概要説明
6
VerticaでのDELETE処理とは?
 VerticaでのDeleteは論理削除
 Deleteされたデータは、直ちには削除されず、「Deleted」としてマークされ、デリートベク
ターに情報が保持される
- デリートベクターは、どこでいつ行がDeleteされたのかを記録しているシステムテーブル(位置とエ
ポック情報を保持)
- REDOログやUNDOログのようなものは存在しない
 Deleteされたデータは最初はクエリの結果セットに含まれ、ユーザーに実行結果が返される
前に削除される
 大量の個別のDELETE文でレコードを削除するよりも、バッチ処理で、サブクエリやINリスト
を含む一つのステートメントでの削除を推奨
7
8
DELETE FROM テー
ブル WHERE A=1;
A B C
B CA CA
B A C
A 1 pen
B 2 apple
A C
1 pen
2 apple
X X
データファイル
位置情報 エポック
1 1234
デリートベクター
位置情報 エポック
1 1234
デリートベクターデータファイル
テーブル
プロジェクション
DELETE処理の流れ
9
SELECT * FROM
テーブル;
A B C
B CA CA
B A C
A 1 pen
B 2 apple
A C
1 pen
2 apple
X X
データファイル
位置情報 エポック
1 1234
デリートベクター
位置情報 エポック
1 1234
デリートベクターデータファイル
テーブル
プロジェクション
B A C
B 2 apple
DELETEされたデータを持つテーブルに対するSELECT処理の流れ
データ削除処理の種類と
最適なデータ削除設計
10
データ削除方式
単一行(少量)
削除
バルク削除
パーティション
削除
全データ削除
SQL文
DELETE FROM テー
ブル名
DELETE /*+DIRECT*/
FROM テーブル名
SELECT
DROP_PARTITION(‘
テーブル名’,値)
TRUNCATE TABLE
テーブル名
ロールバックの可
否
可能 可能 不可能 不可能
ロックの種類
Exclusive(X)ロッ
ク
Exclusive(X)ロッ
ク
Owner(O)ロック Owner(O)ロック
処理性能
プロジェクション
設計に依存
プロジェクション
設計に依存
高速(*) 高速(*)
使用用途
頻繁な間隔で起こ
る小さな削除
ひとつのSQL文で一
括で削除
月単位、日単位な
どで過去のデータ
を削除
データ入れ替えのた
めなどのために全
データ削除
※テーブル定義情報は保
持される
(*) カタログ情報の削除の後、バックグランドで
ストレージ情報は削除されるため
col1 col2 col3
1 A pen
2 B apple
col1 col3
1 pen
2 apple
Col1 int,
Col2 char(1),
Col3 char(5)
テーブルA
プロジェクションA1
プロジェクションA2
位置情報 エポック
1 1234
位置情報 エポック
1 1234
デリートベクターA1
デリートベクターA2
DELETE FROM テー
ブルA WHERE
COL1=1;
col1 col2 col3
1 A pen
2 B apple
col1 col3
1 pen
2 apple
Col1 int,
Col2 char(1),
Col3 char(5)
テーブルA
プロジェクションA1
プロジェクションA2
①ユーザーがDELETE文を
テーブルAに対して実行
する。
②内部的に、データファイ
ルが編集されるのではなく、
デリートベクター情報が
WOS(メモリ)上に作成さ
れる。
単一行(少量)削除時の流れ
col1 col2 col3
1 A pen
1 AA pen
col1 col3
1 pen
1 pen
Col1 int,
Col2 char(1),
Col3 char(5)
テーブルA
プロジェクションA1
プロジェクションA2
位置情報 エポック
1 1234
2 1234
位置情報 エポック
1 1234
2 1234
デリートベクターA1
デリートベクターA2
DELETE
/*+DIRECT*/
FROM テーブルA
WHERE COL1=1;
col1 col2 col3
1 A pen
1 AA pen
col1 col3
1 pen
1 pen
Col1 int,
Col2 char(1),
Col3 char(5)
テーブルA
プロジェクションA1
プロジェクションA2
①ユーザーがDELETE文を
DIRECTオプション付で
テーブルAに対して実行
する。
②内部的に、データファイ
ルが編集されるのではなく、
デリートベクター情報が
ROS(ディスク)上に作成
される。
バルク削除時の流れ
201701 1 1234
201701 2 2345
201701 1
201701 2
YYYYMM char(6),
Col1 int,
Col2 int
テーブルA
プロジェクション
A1
プロジェクションA2
SELECT
DROP_PARTITION(
テーブル
A,’201701’);
YYYYMM char(6),
Col1 int,
Col2 int
テーブルA プロジェクションA1
プロジェクションA2
①ユーザーが
DROP_PARTITION関数を
テーブルAに対して実行
する。
②DROP_PARTITION関数内で
指定したキーに該当する
ファイルが物理削除される。
201702 9 9876
201702 9
YYYYMM Col1 Col2
YYYYMM Col1
201702 9 9876
201702 9
YYYYMM Col1 Col2
YYYYMM Col1
削除対象
削除対象パーティション削除時の流れ
col1 col2 col3
1 A pen
1 AA pen
col1 col3
1 pen
1 pen
Col1 int,
Col2 char(1),
Col3 char(5)
テーブルA
プロジェクションA1
プロジェクションA2
TRUNCATE TABLE
テーブルA;
col1 col2 col3
col1 col3
Col1 int,
Col2 char(1),
Col3 char(5)
テーブルA
プロジェクションA1
プロジェクションA2
①ユーザーがTRUNCATE
をテーブルAに対して実
行する。
②関連するすべてのデータ
が物理削除される。(ただ
し、プロジェクション定義
等の定義情報は残る。)
全データ削除時の流れ
 手順概要
1. DELETEのWhere句で指定する値を一時テーブル
にロードする。
2. DELETEのWhere句で指定する値のデータを持つ
一時テーブルと、削除するデータを持つテーブ
ルと結合して、1つのDELETE文で行を削除する。
 実行例:複数の従業員のレコード(従業員ID)を削
除する場合
1. 従業員IDを格納する一時テーブルを作成する。
2. 削除対象の従業員ID一覧データを挿入する。
3. DELETEのWhere句で指定する従業員IDの値のデータを
持つ一時テーブルと、削除するデータを持つテーブル
を結合してひとつのDELETE文で行を削除する。
4. 作成した一時テーブルを削除する。
=> CREATE LOCAL TEMP TABLE data_to_delete
(emp_id INT);
=> COPY data_to_delete FROM
'/tmp/employee_to_delete.txt' ;
=> DELETE /*+ direct */ FROM
store.store_orders_fact WHERE employee_key
IN (SELECT * FROM data_to_delete );
=> DROP TABLE data_to_delete ;
バルク削除実行例
 事前準備
1. 該当のテーブルに対して、パーティションキー
を設定したテーブルを作成しておく。
 手順概要
1. DROP_PARTITION関数を使って、該当のパーティ
ションキーのデータを削除する。
 事前準備例:
1. 年月をパーティションキーに設定したテーブル
を作成する。
 実行例:2016年10月分のデータを削除す
る場合
1. DROP_PARTITION関数を使って、2016年10月分
(2016*12 + 10=24202)のデータを削除する。
=> CREATE TABLE dates (year INTEGER NOT
NULL,
month VARCHAR(8) NOT NULL)
PARTITION BY year * 12 + month;
=> SELECT DROP_PARTITION('dates', '24202');
DROP_PARTITION
-------------------
Partition dropped
(1 row)
パーティション削除実行例
データ更新処理の種類と
最適なデータ更新設計
18
Verticaがサポートする更新系DML
 内部的にはすべてINSERTまたはDELETEで処理されるため、UPDATEやMERGEでもデリートベク
ターを意図せず大量生成してしまう可能性あり。そのため、DELETE/UPDATE/MERGE実行回数
をなるべく減らすことがポイント
19
INSERT
DELETE
UPDATE
MERGE
レコード追
加
レコード更新or
追加
(Upsert)
レコード削
除
レコード更
新
DELETE
DELETE
INSERT
INSERT INSERT
=
=
+
+ OR
更新処理の処理実装案
ポイント:デリートベクターを増大させないため、
UpdateやDelete文の実行回数をなるべく減らす
20
発生データ
一時テーブル 本番テーブル
①発生データを一時
テーブルへロードする。
②本番テーブルから更
新対象のレコードを
DELETEする。
③一時テーブルから本
番テーブルへデータを
INSERT-SELECTでロード
する。
[コマンド例]
delete /*+ DIRECT */ from 本番
where exists(select 'X' from
TEMP B
where 本番.COL1 = B.col1
and 本番.col2 = B.col2);
[コマンド例]
insert /*+ DIRECT */ into本番
select * from TEMP;
[コマンド例]
copy TEMP from [ソースファイルのパ
ス] DIRECT;
デリートベクターのモニタ
リングと物理削除処理設計
21
デリートベクターが物理削除されるタイミング
1. Mergeoutの自動実行・手動実行時
1. Tuple Moverのmergeoutは、デフォルトで10分(MergeOutInterval)に一度、閾値(ROSPerStratum)を超え
るプロジェクションに対して実行される。
2. 下記コマンドで、mergeoutを手動実行する。
22
パラメーター デフォルト値
MergeOutInterval 600秒 Tuple Moverがmergeoutを実行するために新しいROSファイルをチェックする間隔を
秒で指定
ROSPerStratum 32 階層内のROSコンテナの数。階層がデフォルト値の32に達すると、プロジェクショ
ンはmergeout実行対象となる
PurgeMergeoutPercent 20% Tuple Moverがmergeout中にROSをPurgeする前に、Deleteされうる行数の最大パーセ
ント
MaxDVROSPerContainer 10 単一のROSコンテナに関連するデリートベクターの数がこの値に達すると、Tuple
Mover mergeout処理は、デリートベクターをマージする
=> select do_tm_task(‘mergeout’,’テーブル名 or プロジェクション名’);
デリートベクターが物理削除されるタイミング
2. Purgeコマンドの手動実行時
1. AHMを進める。(PurgeはAHM以前のデータが対象となる。)
2. Purgeコマンドをテーブル、プロジェクション、あるいはパーティション単位で実行する。
1. データベース全体
2. テーブル単位
3. プロジェクション単位
4. パーティション単位
23
=> select make_ahm_now();
=> select PURGE();
=> select PURGE_PROJECTION(‘プロジェクション名’);
=> select PURGE_PARTITION(‘テーブル名’,パーティションキー);
=> select PURGE_TABLE(‘テーブル名’);
デリートベクターのモニタリング
 DELETE_VECTORSシステムテーブル
- クエリ例:プロジェクションごとのデリートベクターの行数一覧
 STORAGE_CONTAINERSシステムテーブル
- クエリ例:プロジェクションの全行数に対してデリートベクターの行数が5%を超えるプロジェク
ション名一覧
24
SELECT distinct schema_name, projection_name, deleted_row_count,
total_row_count
FROM storage_containers
WHERE deleted_row_count > total_row_count * .05::FLOAT
ORDER BY deleted_row_count DESC;
SELECT schema_name, projection_name, sum(deleted_row_count)
FROM delete_vectors
GROUP BY 1, 2
ORDER BY 3 DESC;
デリートベクターとエポックの関係
エポック名 説明(要チェック)
Current Epoch(CE) Current epoch(現在のエポック)は、COMMIT操作後の最後のエポック(LE)になるオープン状態のエ
ポックです。 COMMIT時のcurrent_epochは、そのDMLのエポックです。
Latest Epoch(LE) Latest epoch(最新のエポック)は、一番最後に閉じたエポックです。 COMMIT操作後のcurrent epoch(
現在のエポック)は、latest epoch(最新のエポック)になります。
Last Good Epoch(LGE) すべてのノードで最小のチェックポイントエポックは、last good epoch(最後の正常なエポック)とし
て知られています。 Last good epochとは、手動リカバリで回復できる最新のエポックを指します。
Ancient History Mark(AHM) Ancient history markは、それより前の履歴データを物理ストレージからpurgeすることができるエポック
です。 AHMの前に履歴クエリを実行することはできません。
25
Deleteされたデータの物理ファイルが削除されるまでの動き
 AHMが1000、LGEが1005で、5件Delete済みの状態であるとする
Closed Epochs Current Epoch
10071006100510041003100210011000… 1008
AHM
データファイル
STORAGE_OID エンコード済デー
タ
81340698561 kldfjajdoiuaeojk
81340698562 ajhfaowetadka;92
81340698574 345ohiklnfma;lkf[
81340698580 09d8k4ljm.3-08jo
81340698580 ujv4l3nk46jkluz78
81340698590 akljda[078 df-98q3
81340698592 nmt;obijaf[0-895j
81340698593 'puiw[0-8563p4jo
81340698597 f[p034975023iu5
81340698598 badjhadfkhal9233
デリートベクター
STORAGE_OID DV_OID Epoch
81340698562 209456198 1001
81340698580 209456200 1002
81340698590 209456203 1004
81340698593 209456204 1006
81340698598 209456204 1006
LGE
x x x x
Deleteされたデータの物理ファイルが削除されるまでの動き
 AHMが1005に進み、AHMより前に存在するDeleteされたデータは物理削除対象となる
Closed Epochs Current Epoch
10071006100510041003100210011000… 1008
データファイル
STORAGE_OID エンコード済デー
タ
81340698561 kldfjajdoiuaeojk
81340698562 ajhfaowetadka;92
81340698574 345ohiklnfma;lkf[
81340698580 09d8k4ljm.3-08jo
81340698580 ujv4l3nk46jkluz78
81340698590 akljda[078 df-98q3
81340698592 nmt;obijaf[0-895j
81340698593 'puiw[0-8563p4jo
81340698597 f[p034975023iu5
81340698598 badjhadfkhal9233
デリートベクター
STORAGE_OID DV_OID Epoch
81340698562 209456198 1001
81340698580 209456200 1002
81340698590 209456203 1004
81340698593 209456204 1006
81340698598 209456204 1006
AHM
x x x x
Deleteされたデータの物理ファイルが削除されるまでの動き
 AHMより前に存在するDeleteされたデータが物理削除され、新しいファイルが作成される
Closed Epochs Current Epoch
10071006100510041003100210011000… 1008
新しいデータファイル
STORAGE_OID エンコード済デー
タ
81340698561 kldfjajdoiuaeojk
81340698574 345ohiklnfma;lkf[
81340698580 ujv4l3nk46jkluz78
81340698592 nmt;obijaf[0-895j
81340698593 'puiw[0-8563p4jo
81340698597 f[p034975023iu5
81340698598 badjhadfkhal9233
新しいデリートベクター
STORAGE_OID DV_OID Epoch
81340698593 209456204 1006
81340698598 209456204 1006
AHM
x x x x
DELETEに最適化するためのテー
ブル・プロジェクション設計
29
DELETEに最適化するためのテーブル・プロジェクション設計
 テーブル設計
- DROP_PARTITION関数でデータを削除できるように、テーブルをパーティション化を使用してデータを
グループ毎に分ける。
 プロジェクション設計
- DELETEを発行する対象のテーブルにひもづく全てのプロジェクションにDELETE文のWhere句で指定す
る列を含める。
- たとえば、time_keyのようなよくDELETE文のWHERE句に指定されるカラムがある場合、すべての関連
プロジェクションのORDER BY句にtime_keyを入れるようにする。
- ソート順の終わりにカーディナリティの高い列を使用する。
(注)システム構築前に実行されうるDELETE文のパターンが予測できない場合、システム構築後で
あっても、EVALUATE_DELETE_PERFORMANCE関数を実行することにより、DELETEに最適化すべきプロ
ジェクションを確認し、必要に応じて、プロジェクションを再構築することが可能
30
 Clickstreamテーブルの年月カラムに対し
て、DROP_PARTITIONを実行する際の実行
クエリ例
 Clickstreamテーブルのテーブル設計例
=> select
DROP_PARTITION(‘Clickstream’,’201
6’);
CREATE TABLE clickstream (
tdate DATE NOT NULL,
user VARCHAR(20),
URL VARCHAR(100),
…
)
PARTITION BY EXTRACT
(year FROM tdate);
2016年のデータを全て削除。Rollback不可
だが、デリートベクターは生成されず、
ファイルがただちに物理削除されるため、
システムパフォーマンスに悪影響を与え
ることはない。
パーティションキーの指定に関数も使
用可能。ただし、パーティションキー
ごとにROSコンテナが生成されるため、
ROSコンテナのノード・プロジェク
ション毎の上限値1024を超えないよう
に指定するカラムを決める必要あり。
DELETEに最適化するためのテーブル設計例
 tテーブルに対するDELETEの実行クエリ例  tテーブルのプロジェクション設計例
32
=> DELETE from t WHERE a = 1;
=> DELETE from t WHERE b = 1;
CREATE TABLE t (a INTEGER, b
INTEGER, c INTEGER);
CREATE PROJECTION p1 (a, b, c) AS
SELECT * FROM t ORDER BY a;
CREATE PROJECTION p2 (a, b) AS
SELECT a, b FROM t ORDER BY b, a;
たとえば、WHERE句にカラムaとカラムb
を指定するケースがあるとする。
すべての関連プロジェクションに、カラ
ムaとカラムbを含むように設計すること
により最適化される。
DELETEに最適化するためのプロジェクション設計例
DELETEに最適化するためのプロジェクション設計例
 DELETEに最適なプロジェクションのソート順
1. 下記のように、たとえば、time_keyのようなよくDELETE文のWHERE句に指定されるカラムがある場
合、すべての関連プロジェクションのORDER BY句にtime_keyを入れるようにする。
2. 各プロジェクションのORDER BY句に指定したカラムの組み合わせに対する行が一意、あるいは、小
さい行セットとなるように指定する。
 システム構築時に実行されうるDELETE文が予測できない、あるいは、システム構築後に
DELETE文の発行のされかたが変わってしまったような場合、EVALUATE_DELETE_PERFORMANCE
関数を実行することにより、DELETEに最適化すべきプロジェクションを確認可能
33
=> DELETE from t where time_key < '1-1-2007';
=> select evaluate_delete_performance();
evaluate_delete_performance
---------------------------------------------------------------------------
The following projection exhibits delete performance concerns:
"public"."one_sort"
See v_catalog.projection_delete_concerns for more details.
(1 row)
Replay Deleteの仕組みと
最適化設計
34
Replay Deleteとは
 Replay deleteとは、デリートベクターを再構築して、ストレージコンテナ全体のレコードの移
動に適応させるプロセス
 Replay delete処理は、Tuple Moverのmergeout処理中に行われる
- Mergeout処理でレコードを削除したROSコンテナがマージされると、AHMエポック以前に削除された
レコードはすべて削除され、 Purgeできないレコードは、新しく作成されたROSコンテナに新しい位置
を持つが、新しいROSコンテナでpurgeされなかった削除されたレコードの位置を指すデリートベク
ターを再構築する必要あり。この処理をReplay deleteとよぶ
 Replay deleteは、ノードのリカバリ、再編成、クラスタからのノードの追加または削除時のリ
バランス、およびプロジェクションのリフレッシュ中に実行される
35
Replay Deleteの仕組み
 ROSコンテナの統合時に、Purgeされていないデリートベクターについては位置情報を再構築
する
36
位置情報 エポック
3 102
col1 エポック
100 101
200 101
300 101
col1 エポック
40 100
50 100
60 100
位置情報 エポック
3 102
col1 エポック
40 100
50 100
60 100
100 101
200 101
300 101
位置情報 エポック
3 102
6 102
Tuple Mover
mergeout
ROSコンテナ
ROSコンテナ
ROSコンテナDVROS
DVROS
DVROS
Replay Delete遅延の対応策
 Replay Deleteが遅延しているプロジェクションを特定し、該当するプロジェクションのソー
ト順(ORDER BY句)の最後にカーディナリティの高い列を追加する
 下記コマンドで、replay deleteのパフォーマンスも評価可能
37
=> select evaluate_delete_performance();
evaluate_delete_performance
---------------------------------------------------------------------------
The following projection exhibits delete performance concerns:
"public"."one_sort"
See v_catalog.projection_delete_concerns for more details.
(1 row)
関連ページ
 Best Practices for Deleting Data (英語)
- 上記記事の日本語版はこちら
 Deletes in Vertica: The FAQs (英語)
- 上記記事の日本語版はこちら
 Understanding Vertica Epochs (英語)
- 上記記事の日本語版はこちら
 Tuple Mover Best Practices (英語)
- 上記記事の日本語版はこちら
 Best Practices for DELETE and UPDATE (英語)
38
Thank you
japan_vertica_info@microfocus.com

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